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Center for University as Museum

地域に開かれたオープン?エアー?
ミュージアム

東北芸術工科大学は「芸術の心や文化を大切に思う心が、混沌とした現代社会を切り開く大きな力を持つ」とする建学の理念『東北ルネサンス』を掲げ、21世紀の世界情勢や地球規模の環境問題、そして少子高齢化や過疎などの問題を抱える地域社会の現状にも目を向けながら、次代の芸術文化を担う人材育成に取り組んでいます。美術館大学構想はそうした建学の志を具現化するための環境整備事業として2002年に想起され、キャンパス全域を、西蔵王の景観や周囲の里山文化をも包括したオープン?エアー?ミュージアムとして地域に開いていくことを目標に掲げました。
その具体的な実現を担う美術館大学センターは、2005年より学内の研究機関と共同で〈東北〉の風土に根ざした展覧会や、他地域とのネットワーク構築のためのシンポジウムを定期的に企画?開催しています。また、〈芸術によるあらたな地域文化の掘り起こしとその継承〉をテーマに、空洞化しつつある中心市街地や中山間地域、東日本大震災の被災地域でのアートプロジェクトに、地域と有機的に連動して取り組んでおり、2014年よりその集大成となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を隔年開催しています。

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東北芸術工科大学 美術館大学センター
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