グラフィックデザイン学科Department of Graphic Design

小原加南子|囲
宮城県出身
アイハラケンジゼミ

この作品は、「二十四節気」という、春夏秋冬をそれぞれ6つにわけた24つの区切り箱という小さく囲われた空間になぞらえて表現したものです。大切なものを宝箱に詰め込むように、季節とこの先続く時間を、箱の中に詰め込むことによって、日常の中で身近な季節の変化に目を向け、時の流れや次に来る季節を楽しみにするきっかけになったらと考えています。