グラフィックデザイン学科Department of Graphic Design

菅原颯太|Friendly
山形県出身
近藤一弥ゼミ

私たちはボタンを押すことで、その状況に適した効果や機能を得ることができる。押すという行為は、些細な便利さから何か重大な決定権を持つ際にまで起用されている。同じ動作なのに起きる事象の大きさや重さが全く違うのは、何ともいえない奇妙さを感じないだろうか。私たちがいいねボタンを押す感覚で人を傷つける日がそこまで来ているのかもしれない。私たちの生活を便利にするこのボタンは、果たして本当に友好的なのだろうか。