映像学科Department of Film and Media

齋藤小春|二人でも独り
山形県出身
林海象?中村高寛ゼミ
映画

パンデミックの中に暮らす2人の女子大生の物語。コロナ禍で、通信機器の便利さとは裏腹に、いつでも人間と直接会えることのありがたさを認識し直した人は多い。自分の力で生きなければならないが、一人では生きられないのが人間。気づきにくいだけで、支えになる人の温もりはすぐそばにある。“いつでも会える時代”が戻ってきたとき、人間どうしが同じ空間で寄り添う時間を、以前よりも大切にできるようにと願いを込めた。